飛騨高山にUターンした麻酔科医
2022年07月14日
今月から、当院の麻酔科医として勤務されている山田先生です。これまで久美愛病院には、麻酔科の常勤医師がいなかったので、念願の麻酔科医ということになります。また、この飛騨地域において、現在、唯一の常勤麻酔科医です。
ご出身は高山です。Uターンでの移住を決意されて、自己で希望で赴任された志願兵です。忙しい業務の合間をぬって、ご本人にお話を伺いました。
関村(以下セ): 先生、なぜ高山に戻ろうと思われたのですか?
山田(以下山): 名古屋でずっと働いてましたが、都会の喧騒に疲れてしまいました。人混みが苦手なんですよ。
セ: でも、映画館やイオンなどのショッピングモールとかないので、家族の説得は大変だったのでは?
山: 映画館もイオンなども、日本中どこの都会に行ってもありますが、高山の自然は高山にしかありません。私の故郷もこの高山しかありません。高山の人がらも、都会に比べればとても良いです。ですので、家族にとっても良い環境だと思います。自分が生まれ育った飛騨高山に、自分の仕事で恩返しができるというのは、やりがいもあります。
セ: なるほど。先生は飛騨地域唯一の、常勤麻酔科医ですもんね。小生も、地域唯一の呼吸器外科医常勤医です。お互い、頑張りましょう。先生のように、地域に貢献できる故郷があるのは、本当にうらやましいですね。おはなし、ありがとうございました。
まだ30代ですが、脂も乗って、知識と技術と心の充実した先生を病院にお迎えでき、我々は本当に心強いです。技術と共に、経験も申し分ないです。
いま、当院には、ご自身の希望で赴任されてきたり、入職してくれている医師が、小生や、山田先生の他にもいらっしゃります。人事など、自由に行かないことも、あるかもとは思いますが、この飛騨高山地域、実は、いま!
モテ期です!
さあ、盛り上がってまいりましたよー!
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Posted by ChestSurgeon
at 20:50
│Comments(1)
飛騨で安心して手術が受けられるひとが増えるといいです。