総力戦に突入します!
2021年05月19日

飛騨の夜明け
この本は、久美愛病院の戦前のことはじめが記載された教典ですが、結核がかつて飛騨地域でも大流行していたことが、書かれてます。しかし、今回の第4波は、この記載を軽く上回るといえます。
飛騨の新型コロナは、一気に患者を増やしてきました。飛騨地域の感染者は、いずれ100人を超えると可能性があります。
そうすると、住民1500人に1人が、感染者だということになります。感染の可能性のある方はこの2,3倍にのぼると概算します。
ここからさらに学校、工場、施設などでクラスターが発生すれば、もう誰でもかかる可能性のある病気になります。
当院では、全ての医師が新型コロナ診療ができるよう、教育が始まります。通常診療も、一時的に縮小になります。
呼吸器外科では、周術期のコロナ感染は致命的となりかねませんので、大変申し訳ありませんが、一旦全てのオペを延期、中止しました。
院内への侵入リスクは、先週より結構、高いかもしれません。患者さんの安全のためですので、どうかご理解をお願いします。ただし、緊急性を要する手術では、リスクと利益のバランスで実施の可否を決定します。
また、呼吸器外科の外来も、可能な方には、なるべく電話診察を利用したいと思います。しかし、一時的な診療の縮小は、いつまでも続けられません。手術を要する患者さんの延期にも限界があります。
申し訳ありませんが、飛騨地域は、医療崩壊の前夜です。飛騨の夜明けは、まだ遠いのでしょうか。
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Posted by ChestSurgeon
at 23:35
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